最中種(最中の皮)の販売、企画管理
（有）種亀は160余年に渡り、最中種（最中の皮）専門店として、日本中に皆様に最高品質の最中種をご提供しております。

＜　古代赤米最中種　＞

	「古代赤米」は「もち米」に比べて、アミロペクチンという粘りを持った澱粉質が少ないのが特徴です。 （成分的には、普段食べるご飯や煎餅に使われる「うるち米」に近い品種です。） その為、もち米に混ぜると生地の粘りが少なくなり、製造するのが非常に難しくなります。 生地の特性上、機械生産ではおそらく製造することができません。 50年以上手作業で、最中種を焼き続けた職人が試行錯誤の結果生み出した 渾身の「古代赤米最中種」。 まさに「もち米」と「古代赤米」のハイブリット。今までにない、新しい最中種です。 通常の最中種に比べ、「堅め」に仕上がっているのと、古代赤米の色味を生かす為にあえて 「白種」でご提供しておりますので、 「焦種」に比べ「米のうまみ・甘み」を感じていただけると思います。

		2000年以上前に、中国大陸からやってきた「米」の起源で、 赤飯の起源とも言われております。 「赤米」という名前の通り、種皮に「タンニン」という ポリフェノールの一種が含まれているため、 外見は赤いですが、精米すると普通の米同様に白い胚乳です。 この度使用している古代赤米は、 ＥＭ農法という方法で栽培されたお米。 農薬を使わない栽培方法ですので、とても安全です。 開花の時期には、真っ赤な稲穂が田んぼ一面を埋め尽くします。

	六代目見習いの私が、滋賀県長浜の地でこの古代赤米に出会い、生まれた最中種です。 生産者の方と直接お話をし、その情熱に感銘を受け、なんとか最中種で使えないかと 職人と共に試行錯誤の末、やっとこの「古代赤米最中種」が完成致しました。 今までの「もち米のみの最中種」とはかなり性格の違った「古代赤米最中種」に仕上がっております。 毎日最中種を食べている私共でも、「これはおいしい！」と自種自賛。是非お役立て下さい。

なお、古代赤米最中種でご用意できるのは以下の型でございます。




【 K01A ： 古代赤米小角 】